この感情分析ツールは Cardiff NLP の XLM-T モデルを利用しています。 XLM-R をベースにした多言語モデルで、およそ1億9800万件の多言語ツイートで事前学習され、そのうちアラビア語・英語・フランス語・ドイツ語・ヒンディー語・イタリア語・ポルトガル語・スペイン語についてのみ感情分析タスク向けにファインチューニングされています。出力ラベルは、それぞれ「全体として好ましくない語調」「はっきりしたポジティブ/ネガティブのどちらにも寄っていない語調」「全体として好ましい語調」を表します。特定の感情の種類や事実性、緊急度、書き手の本心や意図を識別するものではありません。
初回の分析時には、量子化済みONNX形式のモデル重みとトークナイザーファイルあわせて約297 MBをダウンロードします。推論はブラウザのワーカーで行われ、メインのUIスレッドをブロックしません。環境が対応していればWebGPUを優先的に利用し、利用できない場合はWebAssemblyによるCPUバックエンドにフォールバックします。ブラウザが通常はファイルをキャッシュしますが、プライベートブラウジングやストレージのクリーンアップ、空き容量不足などの状況では再ダウンロードが発生することがあります。
このツールはキーワードの数え上げではなく、本物のTransformers.js + ONNXモデルによるオンデバイス推論です。ただし、日本語は感情ラベル付けのファインチューニング対象外のため、日本語テキストに対するラベルは多言語モデルによるおおまかな推定にとどまり、精度が検証された範囲とは言えません。